家を売る際の責任

18年01月18日

家家を売る際、家を売ったら、もう後のことは関係ないと思っていたとしたらそれは間違いです。
売主は一定の期間において、売った家に隠れた欠陥という重大な瑕疵があった際、瑕疵担保責任という責任を負わなければいけません
これは民法で定められている規定です。
重大な瑕疵とは、外側を見ただけでは簡単に発見できない欠陥で、表に出ている不具合は対象ではありません。
建物の構造部分の欠陥や雨漏り、シロアリによる被害や給排水設備の故障などが重大な瑕疵として扱われています。たとえ売主が気付いていなかったとしてもその責任を負わなければいけません。

買主から損害賠償を請求される場合や、住むことが困難な場合、売買契約の解除もありえます。この法律は買主を保護するためのもので、欠陥住宅を薦められて泣き寝入りしないように買主の負担を少なくするメリットがあります。
もし買主が瑕疵を発見したら、知った日から1年以内に瑕疵担保責任を請求しなければなりませんが、法律上はその期限を定めていません。

しかし家を売った後、いつまでも瑕疵担保責任を負うのは、売主にかかる負担が大きくなります。そこで、家の売買契約をするときに、売買契約書に瑕疵担保責任の期限を記載します。
売主の瑕疵担保責任を引き渡しから何か月とする、などと記載され、何十年と築年数が経っていれば免責、それ以外は2か月から3か月とすることも可能です。不動産会社が直接の買主になって買い取ってもらう場合は免除されることもあります。