一戸建て住宅の瑕疵

18年01月26日

木一戸建て住宅の瑕疵は、シロアリ被害や雨漏り、建物の傾きや腐食などといった建物の瑕疵、土地の中に祠があったり、古い瓦やタイル、コンクリート塊が埋まっていたり、土壌汚染物質が含まれているといった土地の瑕疵があります。
これらの瑕疵は、売主が全く知らずに売却後わかることがあります。

任意売却の場合は一般的に瑕疵担保責任免責の特約を付けて契約するので、瑕疵担保責任は追求されませんが、普通の不動産売却で、個人が不動産会社に仲介を依頼して売却した場合は注意しなければいけません。
仲介による不動産売買では、引き渡し後3か月の瑕疵担保責任を付けて契約するのが一般的です。もし建物が老朽化し、あくまで土地の値段として販売し、建物は現状維持で売却するのであれば、瑕疵担保責任免責の特約を付けて売買契約を結ぶ必要があります。

売却後の瑕疵担保責任によるトラブル防止として、ホームインスペクションと呼ばれる建物検査を行い、ホームインスペクション済の物件として売り出す方法などがあります。
また、民法第572条で、売主が瑕疵があることを知りながら買主に告げずに販売したら、瑕疵担保責任免責の特約があっても責任を問われます。売値が安くなるからと黙っていると、後でより大きな損失を生むでしょう。